晴れた日には自転車で

都城を中心にその周辺を走り回る自転車ブログです。古びた自転車だけどまだまだいけます!

大河原峡へ

久しぶりの更新です。

この1週間、BiCYCLE CLUBの記事などを参考にしたり、

そのほかにいろいろ試行錯誤していました。

まず、通勤経路を変えました。普通に通勤するとたったの3kmしか

距離がないのですが、変えたコースを行くと8kmとなります。

往復で16km。そのうちこれも物足りなくなるんでしょうね。

でも、これからの季節は汗の対策をしないと、大変なことになりますよね。


そのほかには、意識して骨盤を立てて乗るようにしたところ、股間の痛みが

軽減されました。そして足もよく回るようになったので、ケイデンス

時計をみながら数えてみたら、92回転でした。

 ある日、帰宅途中に前から来る二人の女子高生が低い声で「こんにちは」

と挨拶してくれました。こちらは必死に漕いでいたし突然のことでしたので、

返事ができませんでした。残念。

 そして又ある日、図らずも夜間走行となってしまいました。堤防を走って

帰っているのですが、たくさんの虫が飛んでいてイノセントワールドならぬ

インセクトワールドでした。早くサングラスを買わなくては。

 土曜日は妻が会社の人と魚釣りに出かけたので、子供たちを連れてダグリ岬に

行きました。着いたら風がものすごく強く、Tシャツ1枚では寒いぐらいでした。

でも子供たちは元気なもので、水着に着替えて波打ち際で転がって遊んでいました。

 そして帰宅すると妻も帰ってきていたので、子供たちを任せ、堤防コースに

トレーニングに行きました。始めは軽く農道から堤防へと周回し、Uターンして

トラック団地の所の橋までを往復。

 そして2本目。今度はケイデンスを意識して、だいたい105回転で回すように

頑張りました。終いの方はもうひ〜ひ〜ずるずる大変な状態でした。

途中、雀が道の真ん中にうずくまっていたので、ちょっと止まって見に行くと、

手をさしのべても飛び立たない。3回目でやっと飛んでいきました。どうやら

巣立ったばかりであまりうまく飛べない様子。そういえばこの堤防を通ると、

雀がちっちっ、ちっちっと威嚇するような鳴き方をするので不思議に思っていました。

このあたりはたくさんの雀の巣が藪の中にあるようです。

 そして本日日曜日。午前中ALPSLABでコースを作成し、なるべく田舎道を

(基本的に田舎なのでどこでも田舎道ですが。。。)通るようなコースを設定

しました。午後2時35分に出発。関之尾の滝の裏を通り、大川原峡を目指します。

大川原峡に近づくにつれかなりの急勾配の坂が断続的に続きます。

それでも今はシーズンオフということもありほとんど車は通りません。

そして大川原公園(?)夏に子供を水遊びに連れて来るにはもってこいの場所です。

この夏は連れて行こう。

 そこからちょっと行くと大河原そうめん流しがありました。目の前に渓谷が流れ、

涼味満点のロケーションです。もう少し暑くなったらぜひここを目指して走りたい

ものです。

 大隅大川原駅の側を抜けて、粟谷川のそばに続く道をひたすら走ります。

車はまったく走っていません。自転車天国です。天国といっても一人しか

いませんが。

 そして、白鹿岳入り口の標識が出てきました。しかし今日はこちらへは行きません。

私のようなひよっこにはまだまだ恐れ多く、もう少しトレーニングを積んでから

登るべき道です。

 そして進んでいくと、いつしかずっと上りばかりとなり、勾配も徐々に

きつくなってきました。かなりの急勾配を登っていくと、やっと峠が見えました。

池之段隧道です。明かりはついていますが、夜は怖そうですね。

トンネルを抜けると、今度は下りが続きます。

地図では途中の丁字路を左折することになっていますが、目印が分からないので慎重に

下っていきます。するとそれらしき標識が立っています。しかしかなりペンキが薄く

なっていて、近寄って見ないととよく分かりません。

左折してからはダウンヒルで、ブレーキが壊れそうなくらい下りが続きます。

これを上るのも相当きついな〜と思いながら下っていました。

 20分ぐらいで財部の街が見え、道路も2車線になります。それでも大して車は

走っていませんので、がんがん飛ばしていきました。

 あとはまちなかに入っていきますので割愛します。

その後クールダウンで堤防を走り、帰ってコーラを飲みながら走行中に気になっていた

リアディレイラーのワイヤーの緩みを直し、サドルの向きを微調整しました。

所要時間は約3時間。本日の走行距離は65.91km。

ビールはやめときました。